事業承継税制特例を使ったほうがいいケースとは? 石野毅はその判断基準として2つ挙げています。 1つは評価額。 数億~数十億円となる場合、贈与税・相続税があまりに 大きく支払うのは困難となれば、使う以外の選択肢は 考えにくい。 逆に数千万円~1・2億円程度であれば、他の方法 で対策を考えるほうがよいかもしれません。 なぜか? 先行き不透明な時代だから。 2つ目の判断基準はこれに大いに関わってきます。 承継者とどこまで深くコミュニケーションがとれて いるかが問われます。 次回は1月12日に配信させていただきます。 今年もお聴きいただき、ありがとうございました。 少し早いですが、良いお年をお迎えください。
第134回 個別相談につながるセミナーの形
新規見込客発掘に欠かせないセミナー。 当協会も積極的に開催支援しています。 最初は1人で集客から企画・運営まで行うスタイルでしたが、 この数年は士業や不動産のプロと組んで行うセミナーが増えて います。 各分野のスペシャリストが一堂に会するコラボセミナーです。 お客様の反応や個別相談への移行率がぐんと上がりました! ・・・とはいきませんでした。 成果が出始めたのはこの1~2年のことです。 何が変わったのでしょうか? 「組んだ相手のニーズを満たす」 この意識を持つことにより、どんな形でみなさんのキャッシュ ポイントにつながるのか。 石野毅が解説します。
第133回 争族対策、まずはこの2つを押さえよ
相続を争族にしないためには 保有資産を明らかにし、 「誰に」 「何を」 「どうやって」 渡すかをあらかじめ決めておく ことはとても大切です。 しかし 親に資産状況を聞くことを躊躇 するお子様、そして 子供に資産を明らかにすること に抵抗のある親御さんは多い。 そんな方々の心のハードルを どうやって下げるか。 最初に把握すべき資産は何か。 皆さんの果たすべき役割につい て、相続の本質に触れながら 石野毅が解説します。
第132回 一体化議論とライフプランの重要性
税制改正大綱発表前ですが、 22回にわたる税制調査会の 論調から
●暦年贈与は残す
●相続財産に加算できる贈与の 期間を独仏並みの10年15年に 延ばす という方向性が推察できます。
つまりは早い時期から時間をか けて生前贈与を計画的に行いま しょうということですが、 そうなると非常に大事になって くることがあります。 渡す側と受け取る側の ライフプランニング では、そのお手伝いができるの は誰でしょうか?
一体化議論から見えてきた 皆さまの役割の重要性について 石野毅が語ります。
