経営安定化のためには、経営者が1/2~2/3の株式を保有している
状態にしておきたいものです。
事業承継対策に着手している場合はなおさらです。
しかし実態は、親族で少しづつ株式を保有しているという
中小企業が多いと考えられます。
「少数株主からいかに株式を集めるか」は重要な経営課題です。
そこで今回は、株式集約の3つの方法
●種類株を発行する
●持株会社を設立する
●経営ビジョンを共有したファミリービジネス
について、石野毅が解説します。
もちろん、これらを実行するには税理士・司法書士・弁護士などの
士業と連携することが必要不可欠です。
そして、円滑に株式集約を進めるためには、皆さんのヒアリング力が重要です。
なぜでしょう?
キーワードは「会社の歴史をひもとく」。
