後継者不足、空き家問題、土地が売れない・・・。
相続や事業承継にまつわる悩みは地方ほど深刻です。
求められるのは「部分的な解決」ではなく、
「全方位の解決」。
そのためには
税理士、司法書士、不動産鑑定士といった士業。
不動産売買や賃貸スキームに精通しているような不動産のプロ。
お客様が真に望んでいることを形にすることを得意とする
皆さまのような生保セールスパーソン。
そんな各分野の専門家がチームを組んで取り組む必要があります。
そして当協会では、そんな事例が続々報告されています。
例えばJAや商工会議所といった公共団体からセミナー開催や
「相談窓口になってほしい」という依頼が増えています。
また、相続と事業承継の問題解決のお手伝いをさせていただいた
経営者様から、「私と同じように悩んでいるお得意様向けに
事業承継のセミナーを主催したいので、問題解決までフォローしてほしい」
とお声がけいただき、精力的に活動しているチームがあります。
いずれも「地域密着型の社会貢献」としてその意義がますます
大きなものとなってきています。
皆さんの力は、皆さんが思う以上に他の誰かにとって
「喉から手が出るほどほしい」ものです。
そしてその人は、あなたが「喉から手が出るほどほしい」力を
持っていたりします。
お客様に喜ばれ、皆さまご自身も喜びに満たされるためには
どうすればいいのでしょうか。
運命のビジネスパートナーはすぐそばにいるかもしれませんよ。
第152回 「見込客」が「お客様」に変わる4段階
当協会では、相続に悩みを抱える相談者様の問題解決のお手伝いをする
コンサルタントを「相続資産ナビゲーター」と定義しています。
相続資産ナビゲーターであるためには
●相続の悩みを持つ方を見つけ出す。
↓
●「この先生に相談したい」と思っていただく。
↓
●相談者様がこちらの提案を受け入れてくれる。
↓
●キャッシュポイントにつなげる。
この4つの段階それぞれにおいて
「何をすべきか」
「相談者様とどう向き合うか」
「どこに意識を置くべきか」
をしっかり考え、瞬時に判断して実践できる力が必要です。
そのために身に付けておくべきものとして挙げられるのが
ノウハウやドゥハウ(実践的方法論)といった「知識」。
こころのあり方や姿勢といったご自身の「理念」。
ということになるのですが、当たり前なことだし、
あまりに漠然としていますよね、ごめんなさい。
でも、こうお伝えしたらご理解いただけるでしょうか。
「これを体系的に学んで深く理解したうえで自分の中に落とし込んでもらうために、
6日間という時間を頂戴しています」
今回は、現在開講中の16回目となる「相続資産ナビゲーター養成講座」で
どんなことを学んでもらっているかについて具体的にお話ししています。
ライフプラン相談をいかにキャッシュポイントにつなげるかのご参考にも
していただけると思います。
第151回 生命保険とは何か
皆さまは生命保険を扱うことに誇りを感じていらっしゃるから、
今のお仕事をされているのだと思います。
生命保険会社の広告制作を依頼されたコピーライターは、
生命保険をこのように受け止めました。
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人の死と向き合うことによって生まれた生命保険。
生と死のキワに立つ金融商品。
その広告だからこそ、死についてまっすぐに向き合うべきだ、
とも思っていました。
さらには、生命保険とは何かを考えたとき、それは極めて大事な
何かだと思ったのです。
人生が終わった後に届けられるある種のサプライズギフト。
自分がいないのに、いないからこそ伝えたい、最後のメッセージ。
そして本当に残したいもの、伝えたいものは他にもあった。
だけど、それを十二分には伝えられなかった、という苛立ちや
後悔のようなもの。
それゆえの「せめてもの」という思い。
人が人に思いを伝えきることの絶対的な困難。
その「ままならさ」を宿命として背負いながらそれでも諦めない
のが保険だと思ったのです。
「この世でいちばん切ない金融商品」とも言える保険の価値を、
その、切なさに見合った表現で浮き彫りにしたいと考えたのです。
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岡本欣也著「ステートメント宣言」より引用
当協会では、10年にわたり相続でお困りのお客様の問題解決を行う
「相続資産ナビゲーター」を養成する講座を行っており、
5月開講の受講生をあわせると1,200名を超えます。
ではその1,200名はどんな人たちなのか。
近年その構成が多様化してきていますが、その要因は何なのか
について解説しています。
相続対策においてそして、ライフプランを考えるうえでも
生命保険は問題解決の手段として重要な役割を果たしてくれる。
そのことをあらためて感じていただけると思います。
